2016年12月21日

小平・村山・大和衛生組合11月定例議会傍聴メモ/廃プラ施設建設問題

明るく元気な認知症の母の見守りに思いの外手間がかかり
なかなか、タイムリーなブログUPも出来ないのだが
先月、小平・村山・大和衛生組合11月定例会の傍聴をした。

結果こそ議員数での賛成多数で可決となったが、
市として賛成多数は小平市のみ。
東大和市、武蔵村山市は、反対の議員の方が多いという結果である。

12月7日のブログに記載したが、この事業には【恫喝】がある。

3市共同資源物処理施設(以下廃プラ施設)の位置づけを
「廃棄物処理を継続的かつ安定的に処理していく上で必要不可欠な施設」
とするざっくりな理由には、処理方法やコスト等を数字で比較検討した
うえでの合理的な実証がない。

また、建設費が高額になることがわかりきっている狭隘な住宅密集地の
用地を、他の用地と比較検討せず、唯一の用地として決定した経緯さえ
明確な説明がされていない。

もし、明確な理由があるとすれば、この施設を建設させなければ
小平市が衛生組合を脱会すると言っているから、とにかく建設をするという
恫喝の構図があるだけだ。


3市の市民には広報もされないこのような構図のうえに採決がされた訳だが
廃プラ施設の関連予算について反対するした筋の通った極めてまっとうな意見を
傍聴報告させていただく。

みなさんは、みなさんの税金を投入するにあたり、どのようにお考えになる
だろうか。

【主な質疑と答弁のメモ】
※傍聴者個人のメモですので正確なものは後日、組合ホームページで
 会議録をご確認いただきますようお願いいたします。

●平成27年度衛生組合一般会計歳入歳出決算
【尾崎議員】
・基本構想案13億円が実施計画で19億円になった理由は。 
・パシフィックコンサルタンツ(以下、パシコン)の見込みが
甘いのが悪いのか。

→ 実施計画のパシコンの見込みが甘かったが、
  組合、パシコン、双方の責任。(組合参事)

【中間議員】
・東大和市は有料化で効果を出している。
・有料化してから3市の事業を進めるべきではなかったか。
・これまで10年あって出来ないのは、組合管理者の責任。
・平成25年1月の基本事項を反故にしたのが、住民理解を得られない原因。
・11月18日付で都市計画決定手続きの依頼提出があった。
・住民の理解が得られなければ都市計画決定は出来ない。
・補正予算を通ったとしても都市計画決定は出来ないこともある都市計画
 決定ができなければ施設は建てられない、その時の責任は誰が追うのか。

→ 事業の性格上、賛成を得られないと出来ないというのであれば、
  その事業は出来ない。
  協議会に参加していない団体に実施計画をもって伺っているが意見もない。
  4団体は合意して進めている。手続きとして東大和市の都市計画審議会で
  審議していただく。
  都市計画決定の手続きを出すということは当然賛成をしていくことが
  大前提である。 (小林管理者/小平市長)

平成27年度衛生組 合一般会計歳入歳出決算    賛成6:反対5 可決


●平成28年度衛生組合一般会計補正予算
【尾崎議員】
・30億~40億円を26億円におさえたというのはどういう提案があったのか。
 不必要だと言うがスペックを下げたものは?
→ プラットホームの面積を減らす等、スペックを下げたものについて、
組合参事の早口な答弁あり。(メモできず。)

【中野議員】
・3市・組合の、焼却炉を先にせず他を先にやるというのは特異の例。
 焼却炉建て替えを改めて立ち止まって見直すべき。
・一時的に委託できないか。
・プラを燃やすことによる炉への影響が有るとの事だが、検証されていない、
 根拠を示してください。

→ 焼却炉への影響は個々の焼却炉によって異なるので示す事が難しい。(組合参事)
  当初予算との乖離は反省している。施設の必要性を理解して欲しい。(事務局長)

【中間議員】
・これだけの乖離は異常だと管理者・副管理者は気がつくべき。
 いったん立ち止まって考える事をしないのか。

→ 納税者がこの施設を造る事によって3市が利便性に(享受)するので大多数は
  理解している。この事業を遅らせるわけにいかない。(小林管理者/小平市長)

平成28年度小平・村山・大和衛生組合一般会計補正予算
賛成5 : 反対5 : 棄権1 で、賛成・反対が同数。 
議長(東大和市、関田貢議員)の賛成をもって補正予算案が可決。


【傍聴者感想】
管理者から「大前提」「前提」という言葉が出るたびに同席者と失笑。
『周辺地域住民の理解を得ることを前提とし協調して事業を推進する。住民の理解が
 得られたと判断された後は、施設整備事業に着手する。』とした理事者合意は
とっとと反故にして、どの口が恥ずかしげも無く、まだそんなことを言うのか。

納税者にとって何が利便性で、なにを享受するのか、そのためにいくら掛かるのか
コストを含めた比較検討の経緯を提示してくださいと誰もが何度も言っている。

大きなプロジェクトだ、そういった比較検討がされてきているのは当然の事である。
それを怠ってここまでに至ったのは行政の責任だ。

市民に耳当たり良い単語をざっくりと並べ、必要な施設なので理解して欲しいと
いうばかりでは、到底理解など出来る訳がない。

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posted by noriちゃん at 01:14| 東京 ☀| 小村大和衛生組合&廃プラ問題 | 更新情報をチェックする