2012年11月30日

ダイエー跡地! ヤオコー東大和店の出店説明会


11月17日に南街公民館で行われたダイエー跡地のヤオコー東大和店の
出店説明会に行ってきた。

商業施設の説明会と聞くと、どんな店が入るのかなとか、ワクワク感がある説明会と
お思いの方がほとんどだと思う。

▼ 工事現場の柵に掲示されていた説明会案内
2012_11_30_ヤオコー_1.jpg

が・・・・ 正式名称は
(仮称)ヤオコー東大和店』出店計画の大規模小売店舗立地法に係る地元説明会
というもので、大規模小売店舗をつくる際に、交通渋滞、騒音、廃棄物等の
周辺生活環境への影響やら、地域社会との融和を図るために定められた
”大規模小売店舗立地法”にもとづき東京都に届出がされた内容や計画の概要が
説明される。

皆さんご存じの通り、現在工事中のダイエー跡地だが
テトラクロロエチレン、鉛、六価クロムの汚染土壌であることが発覚し
そのホコリや、商業施設駐車場の車の出入り口など問題が沢山出て来て
隣接するマンション住民の方が困っていると知人から聞いていた。

▼ こちらも工事現場の柵への掲示
2012_11_30_ヤオコー_2.jpg

さて、その説明会、、での地域住民の声は
・今現在の工事について、対応の悪さの指摘。
・汚染土壌のホコリがとんでいる。ベランダに洗濯物が干せない。
・水をまくのは当たり前、放水して欲しい。シートをかけて欲しい。
・工事のせいだとは言い切れないが工事が始まってから、ご自身もお孫さんも
 咳が出たりするとの訴えも。

▼ 工事現場には泥の山・・・・・・・ 
2012_11_30_ヤオコー_工事.jpg

・信号付近に出来る駐車場について出入り口の場所の悪さなど指摘の上で
 交通渋滞、交通事故の懸念。

・また、桜街道側の駐車場出口から左折のみとなるため、帰路が西になる車が
 近隣住宅街を抜け道する可能性があり、細い生活道路での渋滞も懸念される。

▼ 会場のプロジェクタに映し出された外観イラスト
2012_11_30_ヤオコー_4.jpg

▼ 会場で配布されたプリントより
2012_11_30_ヤオコー_3.jpg

切実なのは、会場で映し出された図面をみたら、自分の住まいの前に
荷さばき施設があったり、排気口があったりした方々の心配。
大型店舗の進出で寂れていく地域の商店街を心配する声もあがっていた。

会場のプロジェクタでは、自動車の来店経路 交通量の予測、騒音など
かなりの量があったのに会場で配布されたのは、A3両面プリントの1枚だけ。
説明者側は、そんなたくさんプリントはいらないと言われるとのことだったが
いくら何でもお粗末。

2012_11_30_ヤオコー_6.jpg

商業施設ができて嬉しいと、その利益の享受を受けるだけの人には
不利益を被る人がいることも想像できないかもしれないが
実際に説明会に行ってみて、地域としてこれだけの問題をかかえることに
なるのかと痛感した。


そして、おりもおり・・・・

この地域に暮らす住民に、
またまた大きな不利益をもたらす
悪いニュースがある。


上記説明会で、渋滞が問題となる信号付近にまだまだ車が増える可能性がでた。

ヤオコー前の信号機の少し先、
イトーヨーカドーと桜が丘市民広場の交差点を南に200mも行かない場所に
市議会の反対決議を無視し、尾崎市長が独断で、
小平・武蔵村山・東大和の3市共同での
”廃プラスチック中間処理施設”を

受け入れることを2市に提案した。


大きな地図で見る

場所は『桜が丘2丁目 東大和市暫定リサイクル施設』用地 左斜め上

さてここに何が起ころうとしているのか。

この場所が想定地とされ
3市の廃プラスチックを含む資源物6品目を処理する『3市共同資源物処理施設』を
建設すると事業があると地域住民に知らされたのが平成20年3月。


●容器包装プラスチックやペットボトルはリサイクル業者に渡すため圧縮等の
 事前処理をする際に
プラスチック同士の摩擦で名称もない未知の化学物質
 (揮発性有機化合物)の発生が東大の実検でも確認されており、
 化学物質過敏症に似た症状を引き起こす懸念がある。
(全国にある"廃プラ施設"だがが、杉並の施設では「杉並病」と呼ばれる目の痒み、
 痛み、喉の痛み、咳、喘息、湿疹など 施設から半径800mでの健康被害があり、
 2002年に国の公害等調整委員会が原因物質は特定しないまでも" 変更被害の
 原因は杉並中継所(廃プラ施設)"と裁定を下した。現在は寝屋川で同様の被害があり
 公害等調整委員会が調査中)
 
敷地面積が狭い

●桜が丘の想定地は、小平・村山・大和衛生組合焼却炉からたった500mに所在し、
 焼却炉のダイオキシン影響下でもあり、複合的な健康被害が懸念される。

などの理由から、地域住民からの陳情が出され、平成20年6月採択された。
(その際には、周辺住民の署名活動もあったので署名された方もおられるのでは)

▼ 円は小平・村山・大和衛生組合焼却炉のダイオキシン影響下
2012_11_30_小村大衛生組合ダイオキシン影響下地図_1a.jpg

22年3月には、東大和市議会が『抜本的な見直しを求める決議』を
小平・村山・大和衛生組合組合に提出、


同年6月には東大和市において、『3市共同資源物処理施設の受け入れは不可能』と
いう庁議決定
をして、市民の声、議会の意志、市の決定と筋の通った経緯をして
いたのだが・・・・・・・

つい先日、東大和尾崎市長が、議会の同意を得ることもせず
6品目のうち、容器包装プラスチックとペットボトルの2品目だけ処理をする3市共同
施設をこの想定地でやろうという代替案を小平市と武蔵村山市に提案。
 
なぜ代替案かというと
東大和が『この場所での施設の受け入れは不可能』と言うんだったら、
他の案を考えろよ!と、構成市の小平、武蔵村山から要求され
先ずは6品目のうち容器包装プラスチックとペットボトルのプラ2品目を除く施設での
代替案の打診したのだが、小平市からプラ2品目を除く案は受け入れられないと
蹴られ、尾崎市長は信念のかけらもなく今回の代替案の提示となった。

▼ 小平・村山・大和衛生組合組合広報紙『えんとつ』の位置図 星印が焼却炉。
  小平市は東大和の2倍の可燃ごみ量をここで焼却しているのにプラスチックも
  その間近で処理させろと仰る。
 

2012_11_30_小村大衛生組合_えんとつ地図.jpg

そのいずれの代替案にも、市議会も議員も承認や同意をしていないのだから
市長の独断で提示された代替案ということだ。

12月市議会の一般質問で何人かの議員がこれに対して質疑を行うようなので
その辺りは、また後日、傍聴後に報告をするとして、もしこの桜が丘想定地に、
容器包装プラスチックとペットボトルのプラスチック2品目の処理施設ができれば、
どんなことになるのか。

6品目の内、、プラスチック2品目が全体量の
70%だというのだから
プラスチックを含めた3市ごみのほとんどが
焼却炉から半径500mの地域に
集められることになるのだ。


●焼却炉のダイオキシン影響下でもあり、複合的な健康被害が懸念される。

●西武線の高架下を通り小平の松の木通りにつづく道は、今も武蔵村山と
 東大和市の可燃ごみ搬入出車が行き来しているが、
 そこへ小平からのプラスチック搬入出車が増えるので通過台数は倍近く
 なるのでは。 

●想定地の敷地が他市で稼働中の同様の施設より極めて狭小で搬入出車での、
 周辺道路の渋滞も予想される。

イトーヨーカドー駐車場の出入りもあり渋滞する交差点を避けるため
近隣のマンションの立ち並ぶ道路が迂回路にされる可能性がある。

▼ 想定地である東大和市暫定リサイクル施設への搬入出車。
  この車は想定地南から走ってきて、帰路も同様のコースで交差点を通らず
  特養のさくら苑を左折。

2012_11_30_想定地_車.jpg

同様のリサイクル施設を見学した市民懇談会委員は臭気の漏れを防ぐと言われる
自動開閉扉やエアカーテンも搬入出車が多ければ役に立たず悪臭がひどいこと、
見学した施設でこれほど住宅が近くにある所は無かったとのことをあげ、
想定地への廃プラ施設建設に警鐘をならしているが・・・・・・・・・・

すごいな、、東大和、、、、と呆れるのは、

市の節操のない計画では、
廃プラ施設想定地に近接する桜が丘市民広場用地の一角に
子供達の" 給食センター "が建設されるとのこと。


揮発性有機化合物と臭気漂う中、ごみ搬入出車と給食配送車が並び
市民広場では青少年がそんな空気を肺いっぱいに取り込んで運動をすることに
なりかねない。

小平、武蔵村山が、東大和市議会の理解の得た代替案の提出を求めている中
市長が独断で、プラスチック2品目の3市共同処理施設を代替案としたことの
責任は重い。

ダイエー跡地問題同様、立野、桜が丘、南街と、地域の問題は他人事ではない。
一人一人が声を上げることが大事だ。


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3市共同資源処理物施設建設についての議員さんの考え方はこちら。
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posted by noriちゃん at 03:53| 東京 ☀| 東大和市議会&廃プラ問題チェック | 更新情報をチェックする